キャノン【7739】の株価分析

気になる日本株の分析を行い、ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。

 

 

 

今回はキャノン【7739】です。

 

 

・キャノンとはどんな会社?

キャノンCANONは、企業や消費者を対象にイメージングソリューション(画像編集や処理)技術や機器を製造し販売しています。
キャノンは、デジタル画像技術の特許を持っています。
同社の製品には、デジタルやアナログの複写機、コンピュータ周辺機器、ファクシミリ、ビデオカメラ、カメラ、半導体製造装置、放送用レンズ、医療分野で使われる光学機器などがあります。

 

 

 

・キャノンは高配当利回り銘柄だった?

 

そんなキャノンの現在の株価は3,206円(2018年10月26日時点)です。


100株単位なので32万円前後で購入することができます。

 

PERは12.36倍です。15倍以下なので、適正ラインです。
高すぎず安すぎずですね。

 

 

配当利回りは4.99%です。
これはかなりの高配当です。
日本株の中でもトップクラスです。
ものすごくいいですね。

 

 

 

・過去の長期の株価は?

 

過去の長期の株価をみると、ピークは2007年で7,230円でした。
その後は大きく下落、ピーク時の半値以下にまで下がりその後はレンジの動きが続いています。

 

 

 

・キャノンの今後をまとめると

なんといっても高配当は魅力です。

今後の成長は、新規事業にかかっていると言えます。2020年までには、医療事業を主体とした新規事業の売上の3割まで引き上げるとのコメントもあるので、ポテンシャルはあると思います。日本を代表する大企業ですので、頑張ってほしいところです。

 

高配当銘柄として今後も一応チェックしておきたい銘柄です。